いつもありがとうございますおかげさまでボランティア応援部長3年目。日本の人口1%の方に届けメッセージ!自分の好きなこと、得意なことで一緒につながっていきましょう!
by water-movie
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質問】
「監督のこれからの活動や、これからやっていきたいことがあれば教えてください。」
監督
「私は映画を作るひとなので、12年かけてこの核シリーズを作って来たんですけど、 いま1時間ぐらいの、内部被爆をテーマにしたビデオを作っていて、 それを観ると内部被爆のことが凄く良く分かるというのを、なるべく早く作ろうと思っていま撮影しています。 だから休みもないんだ~~。 」
「本がね、出たばっかりです。「原発のない世界へ」という小出さんと対談しています。 ぜひ買ってやってください。 六ヶ所村通信セットという4本セットがあるので、原発について知りたいなと思うことは、 いろんな活動をしているひとも出て来るし。 原発全部止まってもそれからが大変なんです。私たちがやらなければいけないことは山積みです。 そういう未来へ向けての展望を理解するためにも、「六ヶ所村ラプソディ」もいいですけど、 「六ヶ所村通信」もおすすめします。皆で見て頂けたらと思いますので。」
「あと「ミツバチ~」のシナリオを収録したものがあるんですけど、今日売り切れてしまいました。 新宿のジュンク堂で売っているので、ぜひ一冊。」
【質問】
「こういうトークショーを時間を増やしていただけたらいいなと思います。」
監督
「今日1時間とっているんですよね。結構あちこちでやっています。 ミツバチ~のHPにこれからの上映のお知らせは全部載せているんで、 質問の時間を長くとって、できるだけひとつずつ丁寧に答えるようにしています。 場合によってはパワーポイントを使って、内部被爆について解説したりだとか、 原発がいまどうなっているということに関しても、いろんな資料を使ってやっていますので。 私たちは東京電力のお客様ですから、東京電力に言えばいいんですよ。 これまでずっと電気買ってきたんだから、ちゃんとしなさいよって。 みんながちょっとずつ、昨日やらなかったことをやれば、確実に変わります。 現に変わって来ていますから。」
司会者「監督にたくさんお話を聞いて、これから私たちはぶんぶんと声をあげていきましょう。 その流れをこのまま持ち続けたいなと思います。今日はありがとうございました。」
(文字おこしにご協力いただきました、Okaさん、ありがとうございました。)
主催者より一言(今後、自主上映をお考えの方へ、老婆心です)
☆すみません、トークショーの時間、今思えば、もっと延長できましたよね。
ロビーでお子さんたちと遊んでいて、全体を見通し流れを把握できずに、臨機応変に対応できなくてごめんなさい。
今でも悔やまれます。あと20分は延長できました。
後片付けも考えつつ、今度は、トークショーの時間を充実させますね。
☆ミツバチシナリオを5部しか注文してなくてごめんなさい。
何をどれくらい用意すればいいか、検討がつかなかったのでDVDも、バッチも、パンフも全て5づつにしてみました。小出さんとの対談本は、筑摩書房から自腹で70冊購入したのですが、委託の物販のこと質問すべきでした。
ミツバチを自主上映を検討中の方は、積極的に、わからないことはグループ現代さんに問い合わせてみてください。
教訓:臨機応変、そして全体を見渡す。
教訓:遠慮せずに、ダメもとで聞いてみる。
「監督のこれからの活動や、これからやっていきたいことがあれば教えてください。」
監督
「私は映画を作るひとなので、12年かけてこの核シリーズを作って来たんですけど、 いま1時間ぐらいの、内部被爆をテーマにしたビデオを作っていて、 それを観ると内部被爆のことが凄く良く分かるというのを、なるべく早く作ろうと思っていま撮影しています。 だから休みもないんだ~~。 」
「本がね、出たばっかりです。「原発のない世界へ」という小出さんと対談しています。 ぜひ買ってやってください。 六ヶ所村通信セットという4本セットがあるので、原発について知りたいなと思うことは、 いろんな活動をしているひとも出て来るし。 原発全部止まってもそれからが大変なんです。私たちがやらなければいけないことは山積みです。 そういう未来へ向けての展望を理解するためにも、「六ヶ所村ラプソディ」もいいですけど、 「六ヶ所村通信」もおすすめします。皆で見て頂けたらと思いますので。」
「あと「ミツバチ~」のシナリオを収録したものがあるんですけど、今日売り切れてしまいました。 新宿のジュンク堂で売っているので、ぜひ一冊。」
【質問】
「こういうトークショーを時間を増やしていただけたらいいなと思います。」
監督
「今日1時間とっているんですよね。結構あちこちでやっています。 ミツバチ~のHPにこれからの上映のお知らせは全部載せているんで、 質問の時間を長くとって、できるだけひとつずつ丁寧に答えるようにしています。 場合によってはパワーポイントを使って、内部被爆について解説したりだとか、 原発がいまどうなっているということに関しても、いろんな資料を使ってやっていますので。 私たちは東京電力のお客様ですから、東京電力に言えばいいんですよ。 これまでずっと電気買ってきたんだから、ちゃんとしなさいよって。 みんながちょっとずつ、昨日やらなかったことをやれば、確実に変わります。 現に変わって来ていますから。」
司会者「監督にたくさんお話を聞いて、これから私たちはぶんぶんと声をあげていきましょう。 その流れをこのまま持ち続けたいなと思います。今日はありがとうございました。」
(文字おこしにご協力いただきました、Okaさん、ありがとうございました。)
主催者より一言(今後、自主上映をお考えの方へ、老婆心です)
☆すみません、トークショーの時間、今思えば、もっと延長できましたよね。
ロビーでお子さんたちと遊んでいて、全体を見通し流れを把握できずに、臨機応変に対応できなくてごめんなさい。
今でも悔やまれます。あと20分は延長できました。
後片付けも考えつつ、今度は、トークショーの時間を充実させますね。
☆ミツバチシナリオを5部しか注文してなくてごめんなさい。
何をどれくらい用意すればいいか、検討がつかなかったのでDVDも、バッチも、パンフも全て5づつにしてみました。小出さんとの対談本は、筑摩書房から自腹で70冊購入したのですが、委託の物販のこと質問すべきでした。
ミツバチを自主上映を検討中の方は、積極的に、わからないことはグループ現代さんに問い合わせてみてください。
教訓:臨機応変、そして全体を見渡す。
教訓:遠慮せずに、ダメもとで聞いてみる。
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by water-movie
| 2011-09-30 04:34
鎌仲監督
「こないだ熊本に行ったら、知り合いのアーティストが、自分のポケットマネー全部はたいて、 50人の福島の子どもを招待してサマーキャンプをしたんです。 彼は自分の子どもが2歳で東京に住んでいたんだけど、実家のある熊本に即避難して、 福島から避難してきた子どもたちが「どうせ自分たちは長生きしないんだ」「病気になるんだ」 「結婚できないんだ」「子どもできないんだ」とか言う。伝わっているんですよ。
「私たちはこういうことにしてはいけない。 心がつながっていて、私たちは福島の人達を見捨ててているわけではないし、なんとかして、 できることで助け合いたいということをすごく伝えていかなくてはいけないし、 できるように私たちがしなくてはいけないと思うんです。 私たちができることは、声をあげていくことなんですね。」
「福島の人達に声をあげる力がないんです。 にぎられちゃっているので、まだ4000人もの遺体が見つからず、肉親の人達は、 遺体がどこにいったか分からない、それだけでこころがかき乱されるじゃないですか。 東京電力や政府に要求している場合ではないというか。 だから代わりに、私たちがもっと福島の人達に手厚いことをしなさい、 補償をきちんとしなさいと、声をあげていかなきゃいけないと思うんですよね。」
司会者
「原発事故から半年たって、福島から離れている地域では、 ともすれば日常に戻っていくような状態だと思うんですが。」
鎌仲監督
「いま半年たって、みんな疲れているんだと思うんです。 こんなことが起きて、ストレスが溜まって。だけど事態が深刻でシリアスだと考えた方がいいです。食べるものもね。」
司会者「現在の問題を見つめる一方で、私たちはこれから先のこと、 エネルギーをどうシフトしていくのかということを考えていかなくてはいけない。 スウェーデンと日本とでは何が違うんでしょうか?」
鎌仲監督「私が選んだスウェーデンは先進的。 何が先進的かというと、民主主義が先進的、社会が民主的。 その意味は情報が透明で、開示されている。原発の持っているリスクというのか、 出て来る放射性物質がどういうものでどんな影響があるのか、 包み隠さず国民に知らされている。」
「 あと、国よりも、県よりも、市よりも、村というように、 住民の当事者が、一番の決定権を持っているという地方自治が確立しているということです。 そしてエネルギーだけでなく、社会全体を持続可能なものにしていく。 スウェーデンが素晴らしいのは、1999年に国が大きく舵を切ったんですよ、12年だから、まだ。 政党は変わらずに、これまでは福祉国家を目指してきたけれども、緑の福祉国家を目指そう。」
「地球や世界が持続可能になるために、貢献するような国に鳴ろうというように、 二酸化炭素を出さないとか、生物多様性を守るとか、16個条の国家としての目標をたてたんです。 それを毎年ちゃんと出来ているかという検証を重ねて、CO2の排出を12%削減したんです。」
「その間日本は8%増やしています。そしてなおかつGDPを50%伸ばしています。 つまり、日本の経済界は環境対策をしたら経済成長できないと言い続けて来たんです。 だけどスウェーデンは出来ているんですね。環境対策を先進的にすることで、 世界標準をリードする。今のような事故を起こしてしまったら、もう何十兆円、 私たちの国家予算ぐらいそこにつぎ込まれて、本来なら介護に、医療に、 子どもたちの教育に使われるべき、何十兆円かを、ただ放射能の対策に 注ぎ込まなくてはならないことになってくる。それはGDP下がりますよね。 だから予防原則というんですけど、リスクを下げるために、あらかじめ対策を打っておく。 」
「それで持続可能な社会とはどういうことなのかということを国民レベルで対話を重ねながら、 情報を開示していく。ドイツもそういうことやっていますよ。ひとつのテーブルに、電力会社、 原発推進派の科学者、反対派の化学者、が朝まで生テレビみたいな討論をして、 それを150万人の国民が見て、それで推進派の科学者が最後に、やっぱり止めようと言ったと。 御用学者が、私のこの六ヶ所村ラプソディに登場してくださっている、 現原子力安全保安員長の班目さん、彼はメディアに出て、バッシングされているけど、 その水面下で何百人ももっともっと広い、黒い御用学者がいっぱいいてね。 そういう人達私の取材も全部断ったの。出てくれたのは班目さんだけ。 そういう意味ではまだましなんです。」
「向こうの作戦は分断作戦。賛成派と反対派に地域を分断して、地域の力を奪っていく。 いま起きているのは、日本というひとつの地域は事故が起こったことで パカっと二つに分断されている状態。それが情報格差で分断されている。 NHKのことをまだ頭から信じている人がいる。」
鎌仲監督
「昨日(2011年9月11日)の読売新聞の社説に、原発の本来の目的は核兵器を作ることだ、 だから必要なんだとはっきりと書いてありましたね。恥ずかしいですね。 私は富山県の出身なんで、読売新聞を作って日本に原発を導入した正力松太郎の出身地なんですが、 でも富山には原発ないんです。 それは本来の素顔、本来の情報を私たちの手にしたら、選択は委ねられると思うんですよ。 私たちが選択をするだけの情報がまだ出ていない。 だいぶ出てきました。でも届いていないひとも多いんです。 そこに橋をかけて、溝を埋めて行くという仕事も大事なんですよね。」
【質問】
「チェルノブイリと福島でゼオライトで汚染を浄化していると聞きましたが、ゼオライト以外で何かあれば。」
監督
「ゼオライトは限界があって、放射性物質を吸着する許容量が多くなくて、 すぐいっぱいになってしまうんですね。そうすると膨大な量のゼオライトが必要になってくるし、 それ自体が放射性廃棄物になってしまうので大変なんです。 いまいくつかの鉱物が注目されていて、いまおっしゃった花崗岩もそうですけど溶岩というか、 そういういくつかの鉱石が放射性物質だけでなく放射線も吸収してしまうというのがあって、 研究しているのが江戸川区の阿部博士です。 それを使ってどこで出来るのがまだ未知数なんですけど、そういう情報は確かにありますよね。 いずれにしても膨大な量が必要になってきます。 」
「放射性物質の特性、つまり放射線を出す能力=放射能というのは、 プルトニウムはそれが半分になるのに2万9千年だし、ウランは45億年なので、 それがいかにやっかいかということを私たちは知らなくてなはらない。 放射性物質は、私たちは隔離をし、閉じ込めて、拡散させてはないけない。 でも今お役人たちが拡散戦略というように、瓦礫とか、汚泥とかばらまいている。 私たちは、そういうことをやっちゃいけないんだと、言わなくてはいけない。 方法としては何百年も立ち入り禁止になるであろう、原発の汚染区域に持っていって、 そこに置いておくしかないと思います。福島のひとたちには申し訳ないと。」
「私も福島に行ったときに、「自分の土地が1400坪しかないけど、そこをタダで提供して、 そこに放射性廃棄物をためてもらってもいいくらい。 日本中に拡散してほしくない」と言っていました。でもそうはならない。 私たちが賢くならなきゃいけないですね。」
【質問】
「放射能に対して恐怖を感じる。今どうなるかということと、10年後、20年後、 将来的に影響するものと、バランスをとらなきゃいけないと思うんですが。」
監督
「それは凄く多くの人が悩んでいることですよね。被ばくの影響は外から来る放射線よりも、これからは内部被ばく、体の中に放射性物質を入れていくという被ばくになっていきます。 それは一人一人が、すべきではない。無用の被ばくといいます。 だから無用の被ばくを避けることをやれるだけやった方がいいんですけど、 そういうのをやりながらも、今やることは、すごくポジティブであるということです。」
「 落ち込まないで。仲間を作って、ストレスを発散する方法を見つけるんです。 それはどんな健康法でも良いので、みんな健康法を持たないと、 チェルノブイリのサバイバーは、長生きしている人たちがいる、調査しているんですけど、 結構被ばくしているのに長生きしていて、健康な人達がいるんです。 何が違うのか。それはヨガをしたり、気功をしたりしている人達の方が、断然長生きをしているし、 断然病気になっていないんです。だからそういう工夫が必要です。 生活をスローダウンして、仕事が忙しくてろくに食べないような生活を見直すとかね。 いろんな生活の見直しをしていく必要がある。」
「そうしなければ、(放射性物質を体内に)入れるのを避けれないですよ、私たちは。 総被ばく時代になってしまったんです。 なので、ガンになったら今は、ガンになっても生き延びれる時代です。でも悲しいことですよね。 それは。だから被ばくは極力避けなければいけないし、その工夫を楽しくする工夫というかね。 」
「私は炭を食べています。食用の炭があるんです、科学的根拠はないんですけどね・・・ おすすめします。私はイラクですごい被爆をして帰って来て、具合が悪くなった時に、
玄米を煎って真っ黒になったのを食べて、相当良くなった。出たんです。 これは単に体験談ですが。市販でも売っています。日本の伝統食の中にクロヤキってあるんです。
検索すると出てきますし、カーボンミネラルもいいですよ。」
続く
「こないだ熊本に行ったら、知り合いのアーティストが、自分のポケットマネー全部はたいて、 50人の福島の子どもを招待してサマーキャンプをしたんです。 彼は自分の子どもが2歳で東京に住んでいたんだけど、実家のある熊本に即避難して、 福島から避難してきた子どもたちが「どうせ自分たちは長生きしないんだ」「病気になるんだ」 「結婚できないんだ」「子どもできないんだ」とか言う。伝わっているんですよ。
「私たちはこういうことにしてはいけない。 心がつながっていて、私たちは福島の人達を見捨ててているわけではないし、なんとかして、 できることで助け合いたいということをすごく伝えていかなくてはいけないし、 できるように私たちがしなくてはいけないと思うんです。 私たちができることは、声をあげていくことなんですね。」
「福島の人達に声をあげる力がないんです。 にぎられちゃっているので、まだ4000人もの遺体が見つからず、肉親の人達は、 遺体がどこにいったか分からない、それだけでこころがかき乱されるじゃないですか。 東京電力や政府に要求している場合ではないというか。 だから代わりに、私たちがもっと福島の人達に手厚いことをしなさい、 補償をきちんとしなさいと、声をあげていかなきゃいけないと思うんですよね。」
司会者
「原発事故から半年たって、福島から離れている地域では、 ともすれば日常に戻っていくような状態だと思うんですが。」
鎌仲監督
「いま半年たって、みんな疲れているんだと思うんです。 こんなことが起きて、ストレスが溜まって。だけど事態が深刻でシリアスだと考えた方がいいです。食べるものもね。」
司会者「現在の問題を見つめる一方で、私たちはこれから先のこと、 エネルギーをどうシフトしていくのかということを考えていかなくてはいけない。 スウェーデンと日本とでは何が違うんでしょうか?」
鎌仲監督「私が選んだスウェーデンは先進的。 何が先進的かというと、民主主義が先進的、社会が民主的。 その意味は情報が透明で、開示されている。原発の持っているリスクというのか、 出て来る放射性物質がどういうものでどんな影響があるのか、 包み隠さず国民に知らされている。」
「 あと、国よりも、県よりも、市よりも、村というように、 住民の当事者が、一番の決定権を持っているという地方自治が確立しているということです。 そしてエネルギーだけでなく、社会全体を持続可能なものにしていく。 スウェーデンが素晴らしいのは、1999年に国が大きく舵を切ったんですよ、12年だから、まだ。 政党は変わらずに、これまでは福祉国家を目指してきたけれども、緑の福祉国家を目指そう。」
「地球や世界が持続可能になるために、貢献するような国に鳴ろうというように、 二酸化炭素を出さないとか、生物多様性を守るとか、16個条の国家としての目標をたてたんです。 それを毎年ちゃんと出来ているかという検証を重ねて、CO2の排出を12%削減したんです。」
「その間日本は8%増やしています。そしてなおかつGDPを50%伸ばしています。 つまり、日本の経済界は環境対策をしたら経済成長できないと言い続けて来たんです。 だけどスウェーデンは出来ているんですね。環境対策を先進的にすることで、 世界標準をリードする。今のような事故を起こしてしまったら、もう何十兆円、 私たちの国家予算ぐらいそこにつぎ込まれて、本来なら介護に、医療に、 子どもたちの教育に使われるべき、何十兆円かを、ただ放射能の対策に 注ぎ込まなくてはならないことになってくる。それはGDP下がりますよね。 だから予防原則というんですけど、リスクを下げるために、あらかじめ対策を打っておく。 」
「それで持続可能な社会とはどういうことなのかということを国民レベルで対話を重ねながら、 情報を開示していく。ドイツもそういうことやっていますよ。ひとつのテーブルに、電力会社、 原発推進派の科学者、反対派の化学者、が朝まで生テレビみたいな討論をして、 それを150万人の国民が見て、それで推進派の科学者が最後に、やっぱり止めようと言ったと。 御用学者が、私のこの六ヶ所村ラプソディに登場してくださっている、 現原子力安全保安員長の班目さん、彼はメディアに出て、バッシングされているけど、 その水面下で何百人ももっともっと広い、黒い御用学者がいっぱいいてね。 そういう人達私の取材も全部断ったの。出てくれたのは班目さんだけ。 そういう意味ではまだましなんです。」
「向こうの作戦は分断作戦。賛成派と反対派に地域を分断して、地域の力を奪っていく。 いま起きているのは、日本というひとつの地域は事故が起こったことで パカっと二つに分断されている状態。それが情報格差で分断されている。 NHKのことをまだ頭から信じている人がいる。」
鎌仲監督
「昨日(2011年9月11日)の読売新聞の社説に、原発の本来の目的は核兵器を作ることだ、 だから必要なんだとはっきりと書いてありましたね。恥ずかしいですね。 私は富山県の出身なんで、読売新聞を作って日本に原発を導入した正力松太郎の出身地なんですが、 でも富山には原発ないんです。 それは本来の素顔、本来の情報を私たちの手にしたら、選択は委ねられると思うんですよ。 私たちが選択をするだけの情報がまだ出ていない。 だいぶ出てきました。でも届いていないひとも多いんです。 そこに橋をかけて、溝を埋めて行くという仕事も大事なんですよね。」
【質問】
「チェルノブイリと福島でゼオライトで汚染を浄化していると聞きましたが、ゼオライト以外で何かあれば。」
監督
「ゼオライトは限界があって、放射性物質を吸着する許容量が多くなくて、 すぐいっぱいになってしまうんですね。そうすると膨大な量のゼオライトが必要になってくるし、 それ自体が放射性廃棄物になってしまうので大変なんです。 いまいくつかの鉱物が注目されていて、いまおっしゃった花崗岩もそうですけど溶岩というか、 そういういくつかの鉱石が放射性物質だけでなく放射線も吸収してしまうというのがあって、 研究しているのが江戸川区の阿部博士です。 それを使ってどこで出来るのがまだ未知数なんですけど、そういう情報は確かにありますよね。 いずれにしても膨大な量が必要になってきます。 」
「放射性物質の特性、つまり放射線を出す能力=放射能というのは、 プルトニウムはそれが半分になるのに2万9千年だし、ウランは45億年なので、 それがいかにやっかいかということを私たちは知らなくてなはらない。 放射性物質は、私たちは隔離をし、閉じ込めて、拡散させてはないけない。 でも今お役人たちが拡散戦略というように、瓦礫とか、汚泥とかばらまいている。 私たちは、そういうことをやっちゃいけないんだと、言わなくてはいけない。 方法としては何百年も立ち入り禁止になるであろう、原発の汚染区域に持っていって、 そこに置いておくしかないと思います。福島のひとたちには申し訳ないと。」
「私も福島に行ったときに、「自分の土地が1400坪しかないけど、そこをタダで提供して、 そこに放射性廃棄物をためてもらってもいいくらい。 日本中に拡散してほしくない」と言っていました。でもそうはならない。 私たちが賢くならなきゃいけないですね。」
【質問】
「放射能に対して恐怖を感じる。今どうなるかということと、10年後、20年後、 将来的に影響するものと、バランスをとらなきゃいけないと思うんですが。」
監督
「それは凄く多くの人が悩んでいることですよね。被ばくの影響は外から来る放射線よりも、これからは内部被ばく、体の中に放射性物質を入れていくという被ばくになっていきます。 それは一人一人が、すべきではない。無用の被ばくといいます。 だから無用の被ばくを避けることをやれるだけやった方がいいんですけど、 そういうのをやりながらも、今やることは、すごくポジティブであるということです。」
「 落ち込まないで。仲間を作って、ストレスを発散する方法を見つけるんです。 それはどんな健康法でも良いので、みんな健康法を持たないと、 チェルノブイリのサバイバーは、長生きしている人たちがいる、調査しているんですけど、 結構被ばくしているのに長生きしていて、健康な人達がいるんです。 何が違うのか。それはヨガをしたり、気功をしたりしている人達の方が、断然長生きをしているし、 断然病気になっていないんです。だからそういう工夫が必要です。 生活をスローダウンして、仕事が忙しくてろくに食べないような生活を見直すとかね。 いろんな生活の見直しをしていく必要がある。」
「そうしなければ、(放射性物質を体内に)入れるのを避けれないですよ、私たちは。 総被ばく時代になってしまったんです。 なので、ガンになったら今は、ガンになっても生き延びれる時代です。でも悲しいことですよね。 それは。だから被ばくは極力避けなければいけないし、その工夫を楽しくする工夫というかね。 」
「私は炭を食べています。食用の炭があるんです、科学的根拠はないんですけどね・・・ おすすめします。私はイラクですごい被爆をして帰って来て、具合が悪くなった時に、
玄米を煎って真っ黒になったのを食べて、相当良くなった。出たんです。 これは単に体験談ですが。市販でも売っています。日本の伝統食の中にクロヤキってあるんです。
検索すると出てきますし、カーボンミネラルもいいですよ。」
続く
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by water-movie
| 2011-09-30 04:32
鎌仲ひとみ監督
(2011年9月12日文京シビック小ホールトークショー)
鎌仲さん講演の様子はコチラ!必見!
http://www.ustream.tv/recorded/17249171
http://www.ustream.tv/recorded/17249535
http://www.ustream.tv/recorded/17249689
司会者
「いま映画を観終わって、みなさん祝島のおばちゃんたちからパワーをもらったと思いますが、 映画撮影後の状況を知りたいと思っていると思います。 祝島のその後の様子を教えていただけますか。」
鎌仲監督
「田浦の戦いは50日間続いて、私もその50日間ずっといっていたんですけど、ヘロヘロでした。 おじちゃんおばあちゃんたちも、そうだったと思います。 戦いの現場にブイを置かれてしまったので、田浦に移動したんですね。 そうすると田浦は非常に行きにくい場所にあって、車では行けないんですよ。 中国電力は敷地を買い占めているので、彼らは浜辺まで車で乗り入れることができるけど、 そこが海上戦になっちゃたんですね。いきなりマスコミが報道しなくなったんです。 」
「ちっちゃな戦争のようなことがあれから続いて、 それでも埋め立てに着手させないと、毎日通って、浜に座り込むということをやっていたんですよ。 それで今年の2月20日に、ついに600人の作業員を動員して、 中国電力が埋め立てを強行しようとしました。 島には寝たきりを入れても500人もいないのに、いきなり600人の作業員が着て、それはもうものすごい大変だったんです。 映画の冒頭に出て来た「たかし君より私の方がいいヒジキを撮るのよ」と言っていたおばちゃんが、 作業員の下敷きになって、ケガをして、病院に運ばれたりとか、 多勢に無勢で危機的な状況になったわけです。それが2月20日です。 」
「そうしたらこの映画を観てくださった全国のひとたちが、そういう思いを持った人達が、 三々五々、本当に個人の意思で駆けつけて、島の人達を応援してやりあっていたところに、 3月11日の地震が起きたんですね。あれが起きなかったら埋め立てられていたかもしれない。 ものすごい大人数で、力でやっちゃおうという感じになってましたから。 ところが311の翌日に、ダイナマイトでハッパをかけるというんですけど、 ダイナマイトで爆発させながら、穴を掘って工事を進めていくんですね。 さすがに中国電力をずっと応援してきた山口県知事が、ちょっと一旦休んだらどうだと申し入れをして、 一旦休んだんですけど、でも絶対立てるって言ってたんですね。」
「でもそうしているうちに、福島の爆発の影響がもの凄い広範囲に及ぶということが分かって来たので、 それまで、あれは上関の祝島の問題で俺たちは関係ないよと言っていた山口県民が、 これはヤバいということで、例えば広島まで80キロ。」
「福島から東京まで200キロでも飛んで来ているわけですから。 それで様々な近隣市町村が、工事を止めてくれ、原発を立てるのを止めてくれ という決議を出して来たんですね、市議会とか町議会とかが、 原発建設の凍結を求める決議を今次々と出していて、つい最近山口県議会が、 満場一致で、一時凍結を求める決議が決定したんです。 でも中国電力は諦めないと今だに言っていますが、工事は止まっています。」
「つい2~3週間前に、祝島の人達とシーカヤックの人達が田浦の浜辺を大掃除して、 自分たちの座り込みをしていたテントとか布とか撤去して、ものすごいキレイな浜辺に戻したんです。 リセットしたんです。祝島の人達は29年間何をしていても、中国電力がいつやってくるのか、 心のなかにこう、、結婚もできない、結婚式やっている最中に隆君の妹さんなんですけど、 自分が結婚式をやっている最中に中国電力が工事し始めたら、その参列している島民が 全員いかなきゃいけないから、結婚は決着するまでしないって言っていたり、 お葬式もおちおちできないという状態だったんです。それがようやく気持ちがリラックスというか、 それまで張りつめていたものが落ち着いてリラックスできるようになってきたと。」
「今月の29日に町長選挙があるんです。 それは反対派と推進はの一騎打ちで、上関の推進はは原発立てるのは難しそうだなと 感じているらしいんですけど、それがダメだったら火力発電所を建ててくれと。 どこまでいってもあの海の価値は伝わらないんですね。 だからまだまだです。でも風はいい風が吹いていると思いますよ。」
司会者「私たちは行政や企業に対して、どのように意思を伝えたり、 方針の転換を実現していけばいいのでしょうか?」
鎌仲監督
「まずね、向こうはすごく大きい、東京電力は、なぜ検察が入らないのかというのは、 例えば5キロ圏内に生きていらした被災者の方達を見捨てたんです。 それはすべて原発から放射性物質がたくさん出ていたから、あそこに入っていったら 救出する作業員が被ばくするというので、収容されていない遺体が1000体ぐらいあるんですけど、 その人達はひょっとしたら、原発事故が無ければ助かったかもしれないですよね。 しかもその遺体はものすごく放射能汚染していて、特別な処置をしなければいけない、 燃やすことができない。それがわざとじゃなかったとしても、企業がそういうことをしたら必ず検察が入るでしょ? 焼き肉やで食中毒が出ても検察が入るでしょ。 でも東京電力だけは守られている。
東京電力本社前には生活が困窮してしまった福島の人達が講義活動をしているんですけど、 それを海外のメディアは伝えていますが、日本のメディアは報道しないんです。」
「まずNHKにどうしてやらないんですか?東京電力本社前の映像を全国に放送してください。 と言うべきなんです。 私はNHKで番組を作っていたので、NHKでは1人の視聴者が電話をすると その背後に300人がいると計算するんです。 日本人はめったにやらない、それを1人がしたら、300人そう考えていると。 だからそれはすごい影響力あるんです。だから皆が毎日入れ替わり立ち替わり電話をすると、 自分たちが報道していないことを皆が気がついていると伝わるので、 何らかのことを彼らはやらなければいけない。」
「NHKの中でも、ちゃんとやるべきだと思っている現場の若手はたくさんいるんですね。 でも財布を握っている、その上の管理職にはわけの分からないのがいる訳ですよ。 でもそういう視聴者の声があると、若い人達の後押しに鳴るので。 福島のお年寄りはNHKを頭っから信用しているので。 最初NHKは長崎大学の山下教授をひっぱってきて、20ミリでも100ミリでも健康に害はないと ものすごく簡単に断定させたことが、福島の人達を苦しめているんですよ。」
「福島の汚染地図を作るという番組では、こんなに汚染があってホットスポットもものすごいと言っている。 私はイラクで取材して、こういうヒバクシャを作り始めたんですけど、 砂漠で劣化ウラン弾の取材をしていたんですよ。 戦争から7年経っていても、砂漠で劣化ウラン弾の不発弾が落ちている、 それを放射性計測値で測ると、ものすごく高い。 」
「あ、危ない、ってそれで3.7マイクロだったんです。 でも今福島ではそれを超えているところが結構あるでしょ。 福島第一原発から22キロに住んでいた男性が、自分で土地を買って、家を作って、 太陽光パネルを作って自立していたんですが、その全てを置いて逃げたんです。 3人の子どもと少ない家財道具を持って逃げた。 彼は放射線資格を持っていて、自分の庭を測ったら、30マイクロシーベルト。」
「イラクに落ちている劣化ウラン弾の10倍ですよ。 そういうことが分かっているのに、健康に害がないよとプロパガンダをしているわけです。 やはり福島の人達は苦しんでいます。 福島で私の3本の特集上映があって、私も本音でトークしましょう、皆さんどうなんでしょうか、 と話した時に、みんなやっぱりものすごく苦しんでいる。 朝から晩まで放射能のことを考えているし、逃げても地獄。 逃げたらこれまで先祖代々気づいてきた自分も築いてきたもの全部捨てて、 それを政府や東京電力が補償してくれるのかといったら、仮払いしたお金が100万円。そのお金でバスを買って、移動しながら暮らしている。 後から査定されて、補償金がその100万円を下回ったら返さなきゃいけないんです。」
「 東京電力は全然反省していないんです。 だって社長止めて退職金5億円。相談役になって年収7千万。 そのお金を何一つ福島のために使おうとしていないでしょ。 しかもこのご時世に、あんな負債かかえている会社が、ボーナス平均40万円、全ての社員に。 福島の人達は食べることもできないでいるのに。東京電力というのは本当にひどい会社です。 でもそれを生き延びさせ、その株を持っている政治家達がいる。子どもたちに申し訳ないですよ。 明日、私は岩手の中学校に行きますけど、 もう大人たちが自分たちの私利私欲のためだけに生きているのが丸見えじゃないですか。 未来のためとか、子どもたちのこれから生きるための環境を本気で考えていないと、 子どもたちには伝わっていますよ。」
続く
(2011年9月12日文京シビック小ホールトークショー)
鎌仲さん講演の様子はコチラ!必見!
http://www.ustream.tv/recorded/17249171
http://www.ustream.tv/recorded/17249535
http://www.ustream.tv/recorded/17249689
司会者
「いま映画を観終わって、みなさん祝島のおばちゃんたちからパワーをもらったと思いますが、 映画撮影後の状況を知りたいと思っていると思います。 祝島のその後の様子を教えていただけますか。」
鎌仲監督
「田浦の戦いは50日間続いて、私もその50日間ずっといっていたんですけど、ヘロヘロでした。 おじちゃんおばあちゃんたちも、そうだったと思います。 戦いの現場にブイを置かれてしまったので、田浦に移動したんですね。 そうすると田浦は非常に行きにくい場所にあって、車では行けないんですよ。 中国電力は敷地を買い占めているので、彼らは浜辺まで車で乗り入れることができるけど、 そこが海上戦になっちゃたんですね。いきなりマスコミが報道しなくなったんです。 」
「ちっちゃな戦争のようなことがあれから続いて、 それでも埋め立てに着手させないと、毎日通って、浜に座り込むということをやっていたんですよ。 それで今年の2月20日に、ついに600人の作業員を動員して、 中国電力が埋め立てを強行しようとしました。 島には寝たきりを入れても500人もいないのに、いきなり600人の作業員が着て、それはもうものすごい大変だったんです。 映画の冒頭に出て来た「たかし君より私の方がいいヒジキを撮るのよ」と言っていたおばちゃんが、 作業員の下敷きになって、ケガをして、病院に運ばれたりとか、 多勢に無勢で危機的な状況になったわけです。それが2月20日です。 」
「そうしたらこの映画を観てくださった全国のひとたちが、そういう思いを持った人達が、 三々五々、本当に個人の意思で駆けつけて、島の人達を応援してやりあっていたところに、 3月11日の地震が起きたんですね。あれが起きなかったら埋め立てられていたかもしれない。 ものすごい大人数で、力でやっちゃおうという感じになってましたから。 ところが311の翌日に、ダイナマイトでハッパをかけるというんですけど、 ダイナマイトで爆発させながら、穴を掘って工事を進めていくんですね。 さすがに中国電力をずっと応援してきた山口県知事が、ちょっと一旦休んだらどうだと申し入れをして、 一旦休んだんですけど、でも絶対立てるって言ってたんですね。」
「でもそうしているうちに、福島の爆発の影響がもの凄い広範囲に及ぶということが分かって来たので、 それまで、あれは上関の祝島の問題で俺たちは関係ないよと言っていた山口県民が、 これはヤバいということで、例えば広島まで80キロ。」
「福島から東京まで200キロでも飛んで来ているわけですから。 それで様々な近隣市町村が、工事を止めてくれ、原発を立てるのを止めてくれ という決議を出して来たんですね、市議会とか町議会とかが、 原発建設の凍結を求める決議を今次々と出していて、つい最近山口県議会が、 満場一致で、一時凍結を求める決議が決定したんです。 でも中国電力は諦めないと今だに言っていますが、工事は止まっています。」
「つい2~3週間前に、祝島の人達とシーカヤックの人達が田浦の浜辺を大掃除して、 自分たちの座り込みをしていたテントとか布とか撤去して、ものすごいキレイな浜辺に戻したんです。 リセットしたんです。祝島の人達は29年間何をしていても、中国電力がいつやってくるのか、 心のなかにこう、、結婚もできない、結婚式やっている最中に隆君の妹さんなんですけど、 自分が結婚式をやっている最中に中国電力が工事し始めたら、その参列している島民が 全員いかなきゃいけないから、結婚は決着するまでしないって言っていたり、 お葬式もおちおちできないという状態だったんです。それがようやく気持ちがリラックスというか、 それまで張りつめていたものが落ち着いてリラックスできるようになってきたと。」
「今月の29日に町長選挙があるんです。 それは反対派と推進はの一騎打ちで、上関の推進はは原発立てるのは難しそうだなと 感じているらしいんですけど、それがダメだったら火力発電所を建ててくれと。 どこまでいってもあの海の価値は伝わらないんですね。 だからまだまだです。でも風はいい風が吹いていると思いますよ。」
司会者「私たちは行政や企業に対して、どのように意思を伝えたり、 方針の転換を実現していけばいいのでしょうか?」
鎌仲監督
「まずね、向こうはすごく大きい、東京電力は、なぜ検察が入らないのかというのは、 例えば5キロ圏内に生きていらした被災者の方達を見捨てたんです。 それはすべて原発から放射性物質がたくさん出ていたから、あそこに入っていったら 救出する作業員が被ばくするというので、収容されていない遺体が1000体ぐらいあるんですけど、 その人達はひょっとしたら、原発事故が無ければ助かったかもしれないですよね。 しかもその遺体はものすごく放射能汚染していて、特別な処置をしなければいけない、 燃やすことができない。それがわざとじゃなかったとしても、企業がそういうことをしたら必ず検察が入るでしょ? 焼き肉やで食中毒が出ても検察が入るでしょ。 でも東京電力だけは守られている。
東京電力本社前には生活が困窮してしまった福島の人達が講義活動をしているんですけど、 それを海外のメディアは伝えていますが、日本のメディアは報道しないんです。」
「まずNHKにどうしてやらないんですか?東京電力本社前の映像を全国に放送してください。 と言うべきなんです。 私はNHKで番組を作っていたので、NHKでは1人の視聴者が電話をすると その背後に300人がいると計算するんです。 日本人はめったにやらない、それを1人がしたら、300人そう考えていると。 だからそれはすごい影響力あるんです。だから皆が毎日入れ替わり立ち替わり電話をすると、 自分たちが報道していないことを皆が気がついていると伝わるので、 何らかのことを彼らはやらなければいけない。」
「NHKの中でも、ちゃんとやるべきだと思っている現場の若手はたくさんいるんですね。 でも財布を握っている、その上の管理職にはわけの分からないのがいる訳ですよ。 でもそういう視聴者の声があると、若い人達の後押しに鳴るので。 福島のお年寄りはNHKを頭っから信用しているので。 最初NHKは長崎大学の山下教授をひっぱってきて、20ミリでも100ミリでも健康に害はないと ものすごく簡単に断定させたことが、福島の人達を苦しめているんですよ。」
「福島の汚染地図を作るという番組では、こんなに汚染があってホットスポットもものすごいと言っている。 私はイラクで取材して、こういうヒバクシャを作り始めたんですけど、 砂漠で劣化ウラン弾の取材をしていたんですよ。 戦争から7年経っていても、砂漠で劣化ウラン弾の不発弾が落ちている、 それを放射性計測値で測ると、ものすごく高い。 」
「あ、危ない、ってそれで3.7マイクロだったんです。 でも今福島ではそれを超えているところが結構あるでしょ。 福島第一原発から22キロに住んでいた男性が、自分で土地を買って、家を作って、 太陽光パネルを作って自立していたんですが、その全てを置いて逃げたんです。 3人の子どもと少ない家財道具を持って逃げた。 彼は放射線資格を持っていて、自分の庭を測ったら、30マイクロシーベルト。」
「イラクに落ちている劣化ウラン弾の10倍ですよ。 そういうことが分かっているのに、健康に害がないよとプロパガンダをしているわけです。 やはり福島の人達は苦しんでいます。 福島で私の3本の特集上映があって、私も本音でトークしましょう、皆さんどうなんでしょうか、 と話した時に、みんなやっぱりものすごく苦しんでいる。 朝から晩まで放射能のことを考えているし、逃げても地獄。 逃げたらこれまで先祖代々気づいてきた自分も築いてきたもの全部捨てて、 それを政府や東京電力が補償してくれるのかといったら、仮払いしたお金が100万円。そのお金でバスを買って、移動しながら暮らしている。 後から査定されて、補償金がその100万円を下回ったら返さなきゃいけないんです。」
「 東京電力は全然反省していないんです。 だって社長止めて退職金5億円。相談役になって年収7千万。 そのお金を何一つ福島のために使おうとしていないでしょ。 しかもこのご時世に、あんな負債かかえている会社が、ボーナス平均40万円、全ての社員に。 福島の人達は食べることもできないでいるのに。東京電力というのは本当にひどい会社です。 でもそれを生き延びさせ、その株を持っている政治家達がいる。子どもたちに申し訳ないですよ。 明日、私は岩手の中学校に行きますけど、 もう大人たちが自分たちの私利私欲のためだけに生きているのが丸見えじゃないですか。 未来のためとか、子どもたちのこれから生きるための環境を本気で考えていないと、 子どもたちには伝わっていますよ。」
続く
#
by water-movie
| 2011-09-30 04:30
鎌仲ひとみ監督 (2011年9月12日文京シビックセンター小ホール)
「毎日、全国のどこかで上映しています。 今年6月で1年になるんですが、320回を超えました。
特に週末は全国のあちこちで上映しています。 311以降がものすごいことになっていて、これまで封印されていた原発に関する様々な事が一気に噴出してきたということです。
原発に関して様々な市民活動をして来た方々がいき長く、 全国でいらっしゃったわけですが、努力していろんなことを言っても、 そんな事はないんだというように、大多数の方が、原発は安全だし、安全なわけないんですけど、 原発がないと日本全体が成り立たないんだというプロパガンダが、日本全体に深く染み込んで来たと思います。」
「だから事故が置きている様子を観ても、本当に置きていることの意味がわからない人が多いし、 長い間無関心だったので、急に情報を仕入れようとしても、今まさしく情報戦争が起きていて、 一方では大丈夫じゃないの、いいんじゃないの、という情報と、 そうではない、本当に深刻な事態だと言う情報が錯綜していて、 これまで関心を持っていなかった人達は、文字通り混乱していると思います。」
「私はこの映画を2008年から撮り始めて、2010年の3月に最後の撮影をして完成させて6月から上映しているんですが、 やっぱりマスコミは最初取上げてくれなかったというか、非常に冷たい仕打ちを受けて、そんな中でミツバチの~というタイトルに込めましたように、ミツバチの羽音というのは、クチコミの意味があるんですね。」
「ぶんぶんという・ミツバチの羽音の出す音は、ラジオの周波数にすごく似ていて、 マスコミを超えて、私たちが情報を発信していく、 そして情報を共有しあってていくという共鳴を起こしているような、 それがまさしく民主主義の社会に必要な、人々の発信ということなんですけど、 そういうことをインターネットを使ってやっていただいて、観客は確実に少しずつ増えて来たんですね。」
「それで311以降に、ようやく大手新聞社が書いてくれるようになって、ほんのちょっとですけど、それでもやっぱりすごく大きかったですね。 若い人しか見に来なかったんですけど、紙媒体の情報受け取る世代の人達も観てくださるようになって、ずいぶん広がってきました。 これからが本当に正念場だと思っています。」
「というのは、つい昨日、鉢呂経済産業大臣が辞任してしまいました。 経済大臣としては、戦後初めて原発路線を撤回するということを はっきりと具体的に言ったので、しかも、これから立つ原発だけじゃなくて、 例えば、六ヶ所村の北の方に、大間という大間マグロで有名な大間という所に、 世界で最初のフルMOXというのですけど、 プルトニウムを混ぜて原料を作るというのがあるんですけど、 これがいま40%完成していて、それの見直しをするとハッキリといった。」
「それを言うとですね、青森県内でザワザワザワザワという音が聞こえて来て、 それがすぐ霞ヶ関に届き、その音の波紋が、鉢呂さんを引きずり下ろしたというようないろいろなことが聞こえてきますけど、 そうした原発をやりたい人というのが確実にいて、 その人が権力と影響力を持ったところにいて、しかもお金を持っています。」
「それに対して、私たちが権力もお金も持っていない、何も持っていない、 無力だ、と思っている人達が多いと思うんですけど、そうではなくてですね、 私たちはミツバチのように発振し、意見を言って、 自分たちがこうしてほしいということを要望する権利があるんですね。 それを使われることが、あの人たちは一番怖いんです。 だからミツバチのように、というのはそういうことなんです。 私たちは無力のようでいて、実はちょっとずつ力があって、それを集めるともの凄い力になると思っています。 つながり合って力を出していくということを、私の映画を通して、 日本中の人達に伝えたいと思ってやっているんです。」
「祝島の人達も平均年齢79歳です。 あしかけ29年、29年前は映画の中に出て来たおばさんも52歳。
私実は同い年。かーっと走り回って、すごくエネルギーがあったと思うんです。 あの頃は原発反対!エイエイオー!ってやっていたかもしれないんですが、 私が撮影したのは2年前です。 えいえいえおーって下がってましたが、 それくらい暮らしの中に原発を立てさせないというのが当たり前になっているので、 いちいち力を入れてきばらない。 そういう当たり前の中で続けて行くのがすごい大変なことだったと思うんですけど、 私は2年間、祝島の人達とつきあうことで、 あの活動をやっていくことがいかに大変だったかということを 身にしみて感じました。」
続く
「毎日、全国のどこかで上映しています。 今年6月で1年になるんですが、320回を超えました。
特に週末は全国のあちこちで上映しています。 311以降がものすごいことになっていて、これまで封印されていた原発に関する様々な事が一気に噴出してきたということです。
原発に関して様々な市民活動をして来た方々がいき長く、 全国でいらっしゃったわけですが、努力していろんなことを言っても、 そんな事はないんだというように、大多数の方が、原発は安全だし、安全なわけないんですけど、 原発がないと日本全体が成り立たないんだというプロパガンダが、日本全体に深く染み込んで来たと思います。」
「だから事故が置きている様子を観ても、本当に置きていることの意味がわからない人が多いし、 長い間無関心だったので、急に情報を仕入れようとしても、今まさしく情報戦争が起きていて、 一方では大丈夫じゃないの、いいんじゃないの、という情報と、 そうではない、本当に深刻な事態だと言う情報が錯綜していて、 これまで関心を持っていなかった人達は、文字通り混乱していると思います。」
「私はこの映画を2008年から撮り始めて、2010年の3月に最後の撮影をして完成させて6月から上映しているんですが、 やっぱりマスコミは最初取上げてくれなかったというか、非常に冷たい仕打ちを受けて、そんな中でミツバチの~というタイトルに込めましたように、ミツバチの羽音というのは、クチコミの意味があるんですね。」
「ぶんぶんという・ミツバチの羽音の出す音は、ラジオの周波数にすごく似ていて、 マスコミを超えて、私たちが情報を発信していく、 そして情報を共有しあってていくという共鳴を起こしているような、 それがまさしく民主主義の社会に必要な、人々の発信ということなんですけど、 そういうことをインターネットを使ってやっていただいて、観客は確実に少しずつ増えて来たんですね。」
「それで311以降に、ようやく大手新聞社が書いてくれるようになって、ほんのちょっとですけど、それでもやっぱりすごく大きかったですね。 若い人しか見に来なかったんですけど、紙媒体の情報受け取る世代の人達も観てくださるようになって、ずいぶん広がってきました。 これからが本当に正念場だと思っています。」
「というのは、つい昨日、鉢呂経済産業大臣が辞任してしまいました。 経済大臣としては、戦後初めて原発路線を撤回するということを はっきりと具体的に言ったので、しかも、これから立つ原発だけじゃなくて、 例えば、六ヶ所村の北の方に、大間という大間マグロで有名な大間という所に、 世界で最初のフルMOXというのですけど、 プルトニウムを混ぜて原料を作るというのがあるんですけど、 これがいま40%完成していて、それの見直しをするとハッキリといった。」
「それを言うとですね、青森県内でザワザワザワザワという音が聞こえて来て、 それがすぐ霞ヶ関に届き、その音の波紋が、鉢呂さんを引きずり下ろしたというようないろいろなことが聞こえてきますけど、 そうした原発をやりたい人というのが確実にいて、 その人が権力と影響力を持ったところにいて、しかもお金を持っています。」
「それに対して、私たちが権力もお金も持っていない、何も持っていない、 無力だ、と思っている人達が多いと思うんですけど、そうではなくてですね、 私たちはミツバチのように発振し、意見を言って、 自分たちがこうしてほしいということを要望する権利があるんですね。 それを使われることが、あの人たちは一番怖いんです。 だからミツバチのように、というのはそういうことなんです。 私たちは無力のようでいて、実はちょっとずつ力があって、それを集めるともの凄い力になると思っています。 つながり合って力を出していくということを、私の映画を通して、 日本中の人達に伝えたいと思ってやっているんです。」
「祝島の人達も平均年齢79歳です。 あしかけ29年、29年前は映画の中に出て来たおばさんも52歳。
私実は同い年。かーっと走り回って、すごくエネルギーがあったと思うんです。 あの頃は原発反対!エイエイオー!ってやっていたかもしれないんですが、 私が撮影したのは2年前です。 えいえいえおーって下がってましたが、 それくらい暮らしの中に原発を立てさせないというのが当たり前になっているので、 いちいち力を入れてきばらない。 そういう当たり前の中で続けて行くのがすごい大変なことだったと思うんですけど、 私は2年間、祝島の人達とつきあうことで、 あの活動をやっていくことがいかに大変だったかということを 身にしみて感じました。」
続く
#
by water-movie
| 2011-09-30 04:28
2011年9月12日
10時。文京シビックの1階カフェ。
ボランティアで集まった初対面スタッフさんどうしで、チームにわかれていただき作戦会議。
短時間で打ち合わせ。担当のお仕事確認。
着々と準備がなされていきます。
テキパキすぎる動き!ここに集まっている方は、そんじょそこらの方ではないでしょ〜
たった一人で、会場を予約して時に不安にかられ、
泣きたい時もあった。
涙がちょちょぎれる、ありがとう。みんな。会えて嬉しいよ。
私は、というと。
ハサミはどこだっけ?あれはどこだっけ?おっちょこちょいすぎる、私。
13時。 小ホールロビーにて。
スタッフのみんなと輪になって、手をつないで
「満月の今日、熱い会場にするぞ~」「オッー」
14時半。
DVDプレーヤーが熱を持ち上映一時中断。
思わぬハプニング!まさか、本当に熱くなるとは。
ビックリしました~( T_T)\(^-^ )
ヒヤヒヤしました~(~_~;)
急遽、予定になかった主催者の思いのたけをマイク片手に話しちゃいました!
その後、抽選会。
よしもとおもしろ水族館ペアチケット2名様。
青森県、夢野工房の土偶2名様。
映画waterのDVD 1名様。
なんとかパソコンにつなぎ上映再開。
その間、スタッフさんにお家まで第2部の為のDVDプレーヤーを取りに戻っていただく。
助かった〜
江本さん講演の様子はコチラ!必見!
映画-waterトークショー-子供たちの未来のために私たちができること
http://www.ustream.tv/recorded/17247758
http://www.ustream.tv/recorded/17248047
スタッフさん含め、総勢、81名の方にご来場いただきました。会場が寒かったり、熱かったりと大変ご迷惑をおかけいたしました。そして、ありがとうございました。
鎌仲さん講演の様子はコチラ!必見!
http://www.ustream.tv/recorded/17249171
http://www.ustream.tv/recorded/17249535
http://www.ustream.tv/recorded/17249689
スタッフさん含め、総勢108名の方にご来場いただきました。大感謝です。ありがとうございました。
21時。 後片付け終了。
鎌仲ひとみ監督とスタッフみんなで輪になって手をつないだ!
私「これからも鎌仲監督を応援するぞ!」みんな「オッー」と。 んっ?ちょっと違和感。
鎌仲監督、すかさず言い直し てくれた。
「一人一人が自立して、ぶんぶ~ん!」みんな「ぶんぶ~ん!」コレ。コレ。
そっか、「誰かを応援する図式から、一歩進んで、自分で考えて行動する」
これまで誰かをトップにして安心してた。例えば、国とか偉い人とか。
自立する=自分で覚悟して行動する。責任を持つ。
自立した人として、つながっていくことが大事なんだ!!わ〜い、また一つ大きな収穫だ!
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
抽選で土偶が当たったトモさんの感想を皆さんとシェアさせてください。
とっても、わかりやすくレポートしてくれてます。
リポータートモさん&トモさんのお母様、ありがとうございます。
昨日、映画を観ました。
まず、1本目の「WATER」の感想です。
地球以外の星に水が有るのか?無いのか?ボクにはよく分からない。もしかすれば、他の星にも水があるかもしれない。研究者らは、それを探し続けている。地球の今生きている全ての生き物は皆水から生まれてきたもの。
ボク等は、水が無ければ生きていられない。人間の体の70%が水で出来ているという事を考えるだけで、水に感謝したくなる。水だけでなく、全てのものに感謝したくなる。
ボク等は皆、時々忘れ、時々思い出す。もっと常に感謝すべきだと感じた。
でも、今朝起きると、もうすでに忘れている自分がいる。情けない話だ。
昨日の映画の中で、ボクは、面白い事を聞いた。
それは・・・
水の結晶の話。水に言葉を話しかけてみるという実験を行ったそうだ。その結果“愛と感謝”の言葉を水に話かけると、とても美しい結晶になり、“ムカつく”等といった波長の荒い言葉をかけると、水の結晶も汚い形になる。
水は、ボク等人間の言葉が分かるし、心の中で想う事も、よく知っていると感じた。
つまり、波長の悪い言葉や想いを発信しつづければ、ボク等の身体の70%ある水は自らを汚くしているという、とてももったいない事をしているとボクは思った。
「ミツバチの羽音と地球の回転」の感想です。
タイトルの“ミツバチの羽音”とは、一人一人の発言が大切で、一人一の意見をミツバチの羽音の様に、皆に伝える事。それが、大事だと、鎌仲ひとみ監督は、おっしゃっていました。
この映画は、前回の日記で書きました映画「祝の島」と内容は似てます。
テーマも似ていると感じました。でも、今回ボクが感じた事は、原発反対は勿論ですが、エネルギーについてもっと考えることでした。
リポーター「タコさんにいくつかご質問があります。人間は、地上に原発を建てようとしてますが、タコさんはどう思われますか?」
タコさん「ボク等には、原発は必要ないよ!海を汚さないで」
おそらく、タコに言語能力があれば、こう答えると思います。
反対しても無駄かもしれません。それでも反対し続ける事。これによって、
気づいてもらえるかもしれません。
あきらめずに、続ける事に意味があると感じました。
また、エネルギーに対するスウェーデンの人々の考えかたも勉強になりました。
最後に本当に祝島の人々や、震災にあった人達も、みんな幸せになれますように。祈り続けます。
この写真は、昨日抽選で戴いた土偶です!
以上、転載終わり~
心からの感謝を込めまして
なすかわ
10時。文京シビックの1階カフェ。
ボランティアで集まった初対面スタッフさんどうしで、チームにわかれていただき作戦会議。
短時間で打ち合わせ。担当のお仕事確認。
着々と準備がなされていきます。
テキパキすぎる動き!ここに集まっている方は、そんじょそこらの方ではないでしょ〜
たった一人で、会場を予約して時に不安にかられ、
泣きたい時もあった。
涙がちょちょぎれる、ありがとう。みんな。会えて嬉しいよ。
私は、というと。
ハサミはどこだっけ?あれはどこだっけ?おっちょこちょいすぎる、私。
13時。 小ホールロビーにて。
スタッフのみんなと輪になって、手をつないで
「満月の今日、熱い会場にするぞ~」「オッー」
14時半。
DVDプレーヤーが熱を持ち上映一時中断。
思わぬハプニング!まさか、本当に熱くなるとは。
ビックリしました~( T_T)\(^-^ )
ヒヤヒヤしました~(~_~;)
急遽、予定になかった主催者の思いのたけをマイク片手に話しちゃいました!
その後、抽選会。
よしもとおもしろ水族館ペアチケット2名様。
青森県、夢野工房の土偶2名様。
映画waterのDVD 1名様。
なんとかパソコンにつなぎ上映再開。
その間、スタッフさんにお家まで第2部の為のDVDプレーヤーを取りに戻っていただく。
助かった〜
江本さん講演の様子はコチラ!必見!
映画-waterトークショー-子供たちの未来のために私たちができること
http://www.ustream.tv/recorded/17247758
http://www.ustream.tv/recorded/17248047
スタッフさん含め、総勢、81名の方にご来場いただきました。会場が寒かったり、熱かったりと大変ご迷惑をおかけいたしました。そして、ありがとうございました。
鎌仲さん講演の様子はコチラ!必見!
http://www.ustream.tv/recorded/17249171
http://www.ustream.tv/recorded/17249535
http://www.ustream.tv/recorded/17249689
スタッフさん含め、総勢108名の方にご来場いただきました。大感謝です。ありがとうございました。
21時。 後片付け終了。
鎌仲ひとみ監督とスタッフみんなで輪になって手をつないだ!
私「これからも鎌仲監督を応援するぞ!」みんな「オッー」と。 んっ?ちょっと違和感。
鎌仲監督、すかさず言い直し てくれた。
「一人一人が自立して、ぶんぶ~ん!」みんな「ぶんぶ~ん!」コレ。コレ。
そっか、「誰かを応援する図式から、一歩進んで、自分で考えて行動する」
これまで誰かをトップにして安心してた。例えば、国とか偉い人とか。
自立する=自分で覚悟して行動する。責任を持つ。
自立した人として、つながっていくことが大事なんだ!!わ〜い、また一つ大きな収穫だ!
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
抽選で土偶が当たったトモさんの感想を皆さんとシェアさせてください。
とっても、わかりやすくレポートしてくれてます。
リポータートモさん&トモさんのお母様、ありがとうございます。
昨日、映画を観ました。
まず、1本目の「WATER」の感想です。
地球以外の星に水が有るのか?無いのか?ボクにはよく分からない。もしかすれば、他の星にも水があるかもしれない。研究者らは、それを探し続けている。地球の今生きている全ての生き物は皆水から生まれてきたもの。
ボク等は、水が無ければ生きていられない。人間の体の70%が水で出来ているという事を考えるだけで、水に感謝したくなる。水だけでなく、全てのものに感謝したくなる。
ボク等は皆、時々忘れ、時々思い出す。もっと常に感謝すべきだと感じた。
でも、今朝起きると、もうすでに忘れている自分がいる。情けない話だ。
昨日の映画の中で、ボクは、面白い事を聞いた。
それは・・・
水の結晶の話。水に言葉を話しかけてみるという実験を行ったそうだ。その結果“愛と感謝”の言葉を水に話かけると、とても美しい結晶になり、“ムカつく”等といった波長の荒い言葉をかけると、水の結晶も汚い形になる。
水は、ボク等人間の言葉が分かるし、心の中で想う事も、よく知っていると感じた。
つまり、波長の悪い言葉や想いを発信しつづければ、ボク等の身体の70%ある水は自らを汚くしているという、とてももったいない事をしているとボクは思った。
「ミツバチの羽音と地球の回転」の感想です。
タイトルの“ミツバチの羽音”とは、一人一人の発言が大切で、一人一の意見をミツバチの羽音の様に、皆に伝える事。それが、大事だと、鎌仲ひとみ監督は、おっしゃっていました。
この映画は、前回の日記で書きました映画「祝の島」と内容は似てます。
テーマも似ていると感じました。でも、今回ボクが感じた事は、原発反対は勿論ですが、エネルギーについてもっと考えることでした。
リポーター「タコさんにいくつかご質問があります。人間は、地上に原発を建てようとしてますが、タコさんはどう思われますか?」
タコさん「ボク等には、原発は必要ないよ!海を汚さないで」
おそらく、タコに言語能力があれば、こう答えると思います。
反対しても無駄かもしれません。それでも反対し続ける事。これによって、
気づいてもらえるかもしれません。
あきらめずに、続ける事に意味があると感じました。
また、エネルギーに対するスウェーデンの人々の考えかたも勉強になりました。
最後に本当に祝島の人々や、震災にあった人達も、みんな幸せになれますように。祈り続けます。
この写真は、昨日抽選で戴いた土偶です!
以上、転載終わり~
心からの感謝を込めまして
なすかわ
#
by water-movie
| 2011-09-30 00:30
| 9/12文京シビック☆
カテゴリ
全体
はじめまして
応援転載希望
9/12文京シビック☆
9/12前売り券の申込み
9/12当日ボランティア募集中
原発事故後(miu)
7/25 福島イベント(miu)
English(miuさん翻訳ありがと)
映画の予告90秒
映画ダイジェスト8分
映画に登場する23名
応援部長泣き笑いの日々
2011年2月のお客様数
2010年12月のお客様数
チラシはこちら
みなさんの感想
映画「WATER」の秘話
ここまで来れた奇跡に感謝!
起き上がってみるざんす!
あなたも私もタイガーマスク♪
第2回水争奪戦勉強会に参加
オースティン氏クジラ写真
森づくり10周年記念フォーラム
地球は大丈夫♪
玄関先で背中をバチッ
ターポリン広告看板のお披露目
主人には言えないの巻
そっか、私が配給するんでした
運はつかめる!
えっ!私が雑誌に載っちゃった~
愛の人!
9/12プレゼント抽選会
9月12日ご報告
未分類
はじめまして
応援転載希望
9/12文京シビック☆
9/12前売り券の申込み
9/12当日ボランティア募集中
原発事故後(miu)
7/25 福島イベント(miu)
English(miuさん翻訳ありがと)
映画の予告90秒
映画ダイジェスト8分
映画に登場する23名
応援部長泣き笑いの日々
2011年2月のお客様数
2010年12月のお客様数
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みなさんの感想
映画「WATER」の秘話
ここまで来れた奇跡に感謝!
起き上がってみるざんす!
あなたも私もタイガーマスク♪
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オースティン氏クジラ写真
森づくり10周年記念フォーラム
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玄関先で背中をバチッ
ターポリン広告看板のお披露目
主人には言えないの巻
そっか、私が配給するんでした
運はつかめる!
えっ!私が雑誌に載っちゃった~
愛の人!
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